2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

似ている

「神経内科」と「死んでいないか?」はちょっと似ている。

台風

広島は台風直撃でスゴイ事になっている。お昼過ぎ頃から飛行機と新幹線はおろか電車、路面電車、バスまでもが全て運行していない。移動手段がタクシーしかないので、タクシー乗り場には数キロの列が。3時間待ちとからしいぞ。 僕は運良く自家用車なんで被害…

探偵小説

「監獄島 上・下」 加賀美雅之 カッパ・ノベルス 原稿用紙にして2400枚という大作。厚さは上下巻併せて辞書くらいあります。 19世紀初頭のパリという”時代設定”、孤島にある監獄という”舞台設定”、”隠されてる陰謀””登場人物の秘密””怪しい人物””有り得ない…

ソン

あぁ”ヨン様”グッズか。”ヨソ様”グッズって何言ってんだろうと思ったよ。 手書きだと分かんないってば。

多数派の”長いもには巻かれろ”でもなく。少数派の”単にひねくれ者”でもなく。どちらもバカにしつつ、その間の隙間を狙うのは難しいなぁ。抜け出せない。 こうギリギリのラインの誰も成功してない所を狙っているのだけどまるで成功してない所が難しいところだ…

巻物

「バレット モンク」 簡単に言うと唱えると不老不死になれる巻物があって。それを守る者が追う者から逃げ守る。という話だ。 逃げてどこかに落ち着いて、ふぅと一息ついていたらすぐ追っ手に見つかって逃げての繰り返しです。だから飽きなくていいです。60…

「迷路館の殺人」 綾辻行人 講談社文庫 地上に見えるのは玄関部だけ。部屋は全て地下にあり、その廊下は迷路になっている。1度は実物を見たいけど絶対に住みたくない<館>No.1ですね。 この作品に出てくる”血”の問題は読んだ当時スゴイ衝撃を受けまし…

記憶

「人形館の殺人」 綾辻行人 講談社文庫 家のあちこちに頭部・右手・左手・右足・左足どれかが欠けたマネキンが置いてある。今度はそんな館です。 異色作といっていいでしょう。これまで<館シリーズ>読んできたから引っかかるトリックが使われたり。失われ…

サム

「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」 3部作の完結編。迫力があって面白いのはいいんだが。 それはいいんだが。途中のアレは何だ。聞いてませんよ。1部・2部でまったく伏線すらなかった物を出すないきなり。しかもそのアレのおかげで勝ったようなものだ…

仮面

「水車館の殺人」 綾辻行人 講談社文庫 再読なのでどう書いても長くなってしまうので書きませんが。これで”館シリーズ”の方向と綾辻さんの方向が決まったと言える作品です。これのラスト数ページが正に綾辻さんなのだ。

2ページ

「とくまでやる」 清涼院流水 徳間デュアル文庫 毎日、1人ずつが自殺する。これは連鎖する自殺なのか?自殺と見せかけた連続殺人なのか? ちょうど見開きの2ページで物語が1日進むという珍しい造りになっています。 流水さんらしいです。特にどんどん現実…

「ブルース・オールマイティ」 普通の一般人が全能の神の能力を持ったら?という話です。ストーリーはスゴイ単純。そうだなぁ。僕らがその設定でお話を思い付いたら多分こういう風にするな、って展開をします。 ジム・キャリー主演だからこそ面白くなった映…

タバコ

「彼女が出来たその日から、彼女に言われたから彼女がいる前だけでは決してタバコを吸わない、彼女には禁煙してると言ってる彼氏」 「それまでは自分の前でも普通にタバコを吸ってたけれど、その人が彼氏になったその日にタバコはやめてと命令する彼女」 友…

変化

靴が見たくて、昔よく行ってたデパート(スーパー?)の4Fにある靴屋に数年ぶりに行ったのだけども、つぶれて別の店になってた。それどころかその4Fフロア全体が異空間、素人は立ち寄ったらダメな雰囲気に。 まず靴屋のあった所はプラモやフィギュアや食…

都市伝説

「秘密屋文庫 知ってる怪」 清涼院流水 講談社文庫 講談社ノベルスから出版されてる「秘密屋 白」「秘密屋 赤」を全面改稿し、書き下ろしの「秘密屋 黒」を加えた文庫オリジナル。 都市伝説が好きな人は騙されてみるのもいいかと。

コスプレ

「キマイラの新しい城」 殊能将之 講談社ノベルス 750年前の欧州の城で起きた事件を解決を。その当事者である城主に霊に取り憑かれた?テーマパークの社長に依頼された石動戯作が謎に迫る。 もっともらしい嘘が真実だったりするからややこしい。

腹話術

「人形はライブハウスで推理する」 我孫子武丸 講談社文庫 ”人形探偵シリーズ”の第4弾。6編の短編集。 鞠小路鞠夫とは腹話術師の朝永嘉夫が操る人形の名前。そして朝永さんの恋人の妹尾睦月。そしてそして人形の鞠夫こそが名探偵なのです。 ユーモアたっぷ…

サイト

「小生物語」 乙一 幻冬舎 乙一さんが自身のサイトで書かれてた日記が本に。 まとめて一気に読むより。いつもカバンに入れておいてちょっとした時間が開いた時に数ページずつちょっとずつ読んでいきたい本です。

ススキノ

「消えた少年」 東直己 早川書房 映画の話で中学生の翔一と意気投合した”俺”。だけど翔一の親友が惨殺死体で発見され、翔一も行方不明に。”俺”は懸命の捜索を始める。 最後まで気を抜けず、話がどう転がっていくのか全然予想できなくて面白い。細かい所まで…

ボクシング

「デッドロック」 刑務所内のボクシングで10年無敗のチャンピオン。そこにレイプの罪で現世界ヘビー級チャンピオンが服役してきた。その2人がボクシングで闘います。 初めから勝つ方を決めて映画を撮ったのか?それともどちらが勝ってもいいように映画を…

延期

そいや。綾辻行人さんが出演予定の「クイズ ヘキサゴン」はオリンピックの野球のせいで飛ばされたよ・・。スゲー楽しみにしてたのに・・。 このせいだけじゃなく、オリンピックのせいで色々フラストレーションが溜まりつつあります。

ボンド映画

「007 ダイ・アナザー・ディ」 ボンド映画なので別に説明とか感想はいいよね? パッケージに”マドンナがカメオ出演してます”と書いてあったが、それはパッケージに書いていいのか?普通、見ていて「あ!マドンナが出てる!」とか気付いて楽しむものじゃな…

換算

○○はレモン1000個分のビタミンCが・・・とかって言うだろう。ビタミンCを換算する場合の基準がレモンなのだな。 では、何かの値段を見た時。何を基準で換算しますか? 僕の場合は”文庫本”だ。値段は色々あれどまぁ普通の厚さの文庫本なら大体600円…

見た目

別にさ。僕が日本人だからって日本人を応援するとは限らないじゃないか。特にその”日本人”の選手に思い入れなんてないんだからさ。さっきはじめて顔や名前を知った人だ。 そりゃあカワイイ方を応援するってもんだ。ん?ベッカム様とかヨン様にキャーキャー言…

オリンピック柔道を見てて、何が気になるって柔道着だ。対戦相手が青だったら自分は白、またはその逆という風になっているのだけれど。1回戦で白を着たら決勝戦までそのまま白って訳ではないみたいだ。 で、選手1人につき柔道着は何着用意されているのだろ…

アメリカン

「バッドボーイズ 2バッド」 マイアミの警察官2人が麻薬王をやっつけるぜぃ、ってお話。いかにもアメリカンなアクション警察映画だ。 舞台はアメリカ。主役級のコップが2人。麻薬がらみ。爆発。カーチェイス。銃撃戦。文句ばっかり言う2人の上司。うん、…

蜘蛛

「スパイダーマン」 うん、ゴメン。2じゃないんだ・・・。今さらならがに見た。 わはは、いいぞ。暗いぞ、暗くていいぞスパイダーマン。そして王道だ。スパイダーマンが出来るまでもだし。出来てからもだし。敵側に正体がバレるパタンもだし。恋愛云々もだ…

知名度

綾辻行人さんがこれから数週間の間に「クイズヘキサゴン!」「爆笑問題のススメ」にご出演なさるという情報を得たので。普段は見てない番組なれどビデオ撮ってまで見ないと、という気持ちになっているのだが。 果たして、”読書”というマイナな趣味の中でさら…

鎌倉

「QED 〜VENTUS〜鎌倉の闇」 高田崇史 講談社ノベルス QEDシリーズ第8弾。今回は鎌倉、江ノ島辺りが舞台です。そしてテーマは当然鎌倉時代、源氏辺り。 殺人事件は完全におまけです。トラベルミステリというか散歩ミステリ?この本を持って、こ…

3部作

「冷たい校舎の時は止まる 上・中・下」 辻村深月 講談社ノベルス メフィスト賞第31回受賞作。6,7,8月と連続刊行された作品。 学園祭の最終日、学校の屋上から飛び降り自殺したクラスメイトは誰だったのか?”ホスト”の精神世界に閉じ込められた8人は…