迷路館の殺人」 綾辻行人 講談社文庫
 地上に見えるのは玄関部だけ。部屋は全て地下にあり、その廊下は迷路になっている。1度は実物を見たいけど絶対に住みたくない<館>No.1ですね。
 この作品に出てくる”血”の問題は読んだ当時スゴイ衝撃を受けました。僕の頭にはまったくない選択肢だったので。いわゆる<雪の山荘もの<では今でもこゆのをちゃんと扱ってる作品は少なく、それに対して文句言ってた人もいたなぁ。