2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

詐欺師

「マッチスティック・メン」 潔癖症で開放された空間がダメな詐欺師に娘がいる事が分かり・・・。 最初はどういう物語が掴めなくて。途中から”ははぁ、なるほど。こゆ話だったんだぁ”と油断してる予想できないどんでん返しがある。手がかりが微妙すぎて僕は…

世界旅行

「トゥームレイダー2」 陸海空、世界中の色んな場所、環境でララ・クロフトを登場させようって魂胆だ。 なんかなぁ、アクションが地味になってて面白くないぞ。今さら山道をバイクで走るスタントを見せられてもだ。その分、宝探しの謎解きがレベルアップし…

「10億分の1の男」 他人の運を吸い取れて。同じくそんな人達と勝負して勝つとその人達の運も貰えて。最後は世界一の運を持つ男と最終決戦。 って設定だけだと少年ジャンプの漫画に似た感じのありそうで面白そうなんだけど。どうも全体的に意味が分からな…

コロンボ

「刑事コロンボ vol.13」 <権力の墓穴 A friend in deed> 犯人はコロンボの直属の上司って珍しい。そしてちょっと変則だが交換殺人ものだ。 犯人は警察の人なんだから殺し方とかちゃんと考えりゃいいのに。計画がお粗末過ぎです。 <自縛の縄 An exercise …

コロンボ

「刑事コロンボ vol.12」 <愛情の計算 Mind over mayrem> スティーブン・ス”ペ”ルバーグって天才少年が出てくるぞ。そしてその少年が作ったいかにも昔のSF映画に出てきそうなロボットが犯行に利用されるのだけど。 そのロボットがコンピュータのキーボー…

魔術王

「魔術王事件」 二階堂黎人 講談社ノベルス 蘭子シリーズ最新作。本の厚さは”じょろうぐも””カーニバル”レベルなので読んでて手が疲れる事といったら。 まさに探偵小説でもう面白い事この上なく。書きたい事はたくさんあるけど誰も読まないだろうから1つだ…

万引きGメン

「イリュージョン マジシャン第Ⅱ幕」 松岡圭祐 小学館文庫 両親に絶望して家出した15歳の少年が東京に行き。身分を偽り趣味であるマジックの知識を使い万引きを見破る万引きGメンとして脚光を浴びる。だけどその裏で少年は次々と・・・。 文庫版で新たに…

完結

「左手をつないで ドルチェ・ヴィスタ」 高里椎奈 講談社ノベルス シリーズ第3作目にして完結編。全10話の物語が全て閉じる。この本は「それでも君が」「お伽噺のように」を読んでから読んだ方がいいです。あ、違うな。3作どれから読んでもいいけど全部…

メフィスト

「千里眼の死角」 松岡圭祐 小学館文庫 シリーズ第10作目にしてメフィスト・コンサルティングとの一応の決着が付くという区切りの作品。全世界で謎の人体発火事件が発生。その裏には・・・。 スケール大きいぞ。何せ世界征服を企む組織が出てくるのだから…

アクション

「バリスティック」 アントニオ・バンデラス&ルーシー・リューだ。当然アクションです。脇役にはバンバン弾が当たって、主役には弾は全然当たらないぞ。まぁ良くある事だけど。 ストーリも緩いしアクションも緩い。ルーシー・リューの2本の特殊警防使った…

カジノ

「千里眼 マジシャンの少女」 松岡圭祐 小学館文庫 「催眠」の嵯峨敏也、「千里眼」の岬美由紀、「マジシャン」の里見沙希の3人が登場するという贅沢な一冊。 もうオモシロイ。お台場に出来た巨大カジノの政府高官や警察官僚が招かれたオープニングセレモニ…

コロンボ

「刑事コロンボ vol.11」 <意識の下の映像 Double exposure> 今では死語といっていい”サブリミナル効果”を使ったトリックが出てくる。実際にそれで成功する確率はどれくらいか知らないけれど。 犯人が学者だけあってコロンボとのバトルはかなりハイレベル…

コロンボ

「刑事コロンボ vol.10」 <別れのワイン Any old pont in a stonm> 事件自体は普通なんだけども。コロンボ物としては異質な作品。雰囲気や物語の構成や色々と、そしてコロンボ自体もキザなのだ。多分イタリアをスゴイ意識してる。 この話では”コロンボのオ…