暗黒館の殺人 上・下」 綾辻行人 講談社ノベルス
 <館シリーズ>最新刊。総原稿枚数2500枚という大作。前作まで読んで無くても楽しめますが、読んでた方が色々とにやっと出来ていいですよ。
 九州の山奥の湖の小島に建てられた、外観も内装も光沢の無い黒一色で塗られた暗黒館。そこで起こる無意味な殺人。<ダリアの日>に行われた<ダリアの宴>とは一体?
 まさか生きてこのシリーズの最新刊を読めるとは・・・と言っても過言ではないと思う。何せ前作が出たのは12年前だ。
 良いもの読ましてもらいました。読んでる最中に感じてた違和感も最後まで読んでみると納得できたし。