テディーベアー

「宙都 第四之書 邪なるものの勝利」 柴田よしき トクマ・ノベルズ

「闇の神々」が復活して地球生物を滅ぼそうとすることに対抗して、地球生物と、友好的な関係を持っている宇宙種族とが戦いを挑んだ物語である

 一番簡潔に言うとそんな物語です。人間・妖怪・宇宙種族が出てきます。まぁそれぞれ敵対しあったり味方同士だったり。妖怪同士が仲がいいとは限らないし。人間と宇宙種族が手を組んだり。入り乱れてます。
 「炎都」「禍都」「遥都」「宙都1〜4」とあって。それぞれ1冊の本として読める事は読めるけど最初から読んだ方がいいです。
 だって今日本(主に京都)じゃ妖怪が普通に歩いてるし。日本自体グアムのそばまで流れてる。グアムのテニアン島は空中に浮かんでるし。あの人は実はそんな人だったりで大変です。
 まぁ何が一番スゴイかってこの話を柴田よしきさんが書いてるってのがね。