医療ミス

「ST 赤の調査ファイル」 今野敏 講談社ノベルス
 ”ST 警視庁科学特捜班”シリーズ第5弾。
 インフルエンザと診断を受けた男性が処方された薬を飲んだ矢先に急死した。これは医療ミスなのか?
 医療ミスかどうか?って小説の中でこれはとても珍しいと思う。民事訴訟では原告は既に負けてる。それで刑事訴訟を起こして病院側を追求しようってんだから。はっきり言って起訴すら出来るかどうかだ。
 ラストはかなり衝撃的でした。まさかそんな真相があったなんてですね。