動体視力

「霧の迷宮から君を救い出すために」 黒田研二 ジョイ・ノベルス
 ある災害用のシェルター付近で頭を殴られ意識を失い。病院で目覚めた時には動く物が見えなくなっていた。あー説明難しい。止まってる物はちゃんと見えるけど、動いてる物はそこだけ白い霧がかかったように見える主人公だ。
 なんていうかとても黒田さんらしいと思った。設定やら登場人物やらね。

サイパン

「ウインド・トーカーズ」
 第二次世界大戦中のサイパンが舞台で。ニコラス・ケイジが主役で前に自分のミスで部下を全て失って復帰した兵士で。任務は暗号を使う兵士を守るってか、その兵士が捕虜になるくらいなら殺せって感じで。でも仲良くなっちゃって。
 なんかそう、無茶するニコラス・ケイジが自分で立ち直っていくんだよ。

詐欺師

マッチスティック・メン
 潔癖症で開放された空間がダメな詐欺師に娘がいる事が分かり・・・。
 最初はどういう物語が掴めなくて。途中から”ははぁ、なるほど。こゆ話だったんだぁ”と油断してる予想できないどんでん返しがある。手がかりが微妙すぎて僕は騙されました。
 けどもさ。そこで終わらずに、詐欺師なんだからそこから大逆転しろよと。この映画のジャンルは何なんだ?と思います。

世界旅行

トゥームレイダー2」
 陸海空、世界中の色んな場所、環境でララ・クロフトを登場させようって魂胆だ。
 なんかなぁ、アクションが地味になってて面白くないぞ。今さら山道をバイクで走るスタントを見せられてもだ。その分、宝探しの謎解きがレベルアップしてる訳でもないし。インディー・ジョーンズのがいいよ。

「10億分の1の男」
 他人の運を吸い取れて。同じくそんな人達と勝負して勝つとその人達の運も貰えて。最後は世界一の運を持つ男と最終決戦。
 って設定だけだと少年ジャンプの漫画に似た感じのありそうで面白そうなんだけど。どうも全体的に意味が分からない。勝負自体も地味なんだよねぇ。もっとこう、負けると死ぬとかだと。
 手を後ろに縛られて目隠ししたまま、森の中を全力失踪ってシーンは、このシーンだけは見てて怖く、何か見てらんないって感じでした。下手なホラーより数倍怖いよ。